番組紹介 チャンネル296

NHK連続テレビ小説 おしん

放送時間 [毎週月曜日 更新]
月曜日〜金曜日 11:00~11:45
土曜日・日曜日 21:00~21:45

平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%という驚異的な数字を記録した連続テレビ小説の金字塔!!地デジ11chで初放送!!
明治34年、山形の寒村に生まれたおしんが、さまざまな辛酸をなめながらも、明治、大正、昭和の時代を必死に生きぬく姿を描く。

脚本:橋田壽賀子/音楽:坂田晃一/制作:NHK 1983年/語り:奈良岡朋子
出演:乙羽信子、田中裕子、小林綾子、渡瀬恒彦、長岡輝子、並木史朗、泉ピン子、伊東四朗、渡辺美佐子、高森和子、東てる美、田中好子 ほか
(45分番組/各15分番組:3話連続放送/全99集(全297回))
※1集につき1週間同じ内容を放送します
写真提供:NHK

放送予定

5月の放送予定
第96集(第286〜288回)
4月29日~5月5日
【第286回】
誕生日のお祝いの席で、おしん(乙羽信子)は初めて、仁(高橋悦史)からスーパー「たのくら」17号店を、浩太が住む町に作ると聞かされた。おしんは、浩太の食料品店と競合することになって、浩太に迷惑をかけると猛反対をした。60年以上のつきあいがあり、大きな恩がある浩太を裏切ることはできないと主張するおしんに対して、仁は「恩は恩、商売は商売」だと反論。2人の間に大きな対立が生まれることになった。
【第287回】
スーパー「たのくら」の17号店を、浩太(渡瀬恒彦)が住む町に作ると聞かされたおしん(乙羽信子)は、浩太の食料品店に迷惑をかけると猛反対したが、仁(高橋悦史)と辰則は聞き入れなかった。新聞に17号店出店の記事が出た翌日、おしんは浩太を訪ねた。謝ってもどうにもならないことは重々承知していたが、おしんは浩太への申し訳なさと自身のやりきれない気持ちを伝えるしかなかったのである。
【第288回】
スーパー「たのくら」17号店のオープンを目前に控えて、おしん(乙羽信子)は、浩太(渡瀬恒彦)から突然電話を受けた。食料品店を継いだ浩太の息子が、店の土地を大手のスーパーに売る決断をしたというのだ。これによって、小さな町に2つもスーパーができることになり、大手のスーパー相手では「たのくら」が競争に負けるのは明らかであった。心配した浩太は、早めに何らかの手を打った方がいいとおしんに伝えた。
第97集(第289〜291回)
5月6日~5月12日
【第289回】
スーパー「たのくら」17号店オープンの日の朝、おしん(乙羽信子)は、誰にも知らせず家を出た。おしんの真意を知る者は誰ひとりいなかったが、おしんは、ひとり、人生を振り返る旅に出たのである。山形・東京・佐賀・伊勢と、自分の人生の場面場面を思い出しながら、自分の生き方について考える旅だった。家を出てから一か月あまり、おしんが旅から帰ると、田倉家は、大手のスーパー進出問題で大きく揺れ動いていた。
【第290回】
田倉家は、大手スーパーの進出問題で、大きく揺れ動いていた。仁(高橋悦史)は、あきらめないで、わずかな希望をおしん(乙羽信子)に託していた。おしんと浩太(渡瀬恒彦)の話し合いで、この危機を乗りこえられると信じていた。おしんは浩太に会ったが、仁の期待をよそに、「今の田倉は分不相応に大きくなりすぎたので、これでつまずいても、仁にはいい薬だ。一度、どん底を味わったほうがいい」と信念を変えなかった。
【第291回】
おしん(乙羽信子)は、浩太(渡瀬恒彦)に「大手のスーパーに土地を売っていただいてかまいません」とあらためて伝えた。おしんの決断は、スーパー「たのくら」全体の経営にとって命とりになり、仁(高橋悦史)を絶望させることを、おしんはわかっていた。おしんにとって、田倉家全体を巻き込む、とても大きな決断であった。そして、ついに大手のスーパーが、「たのくら」17号店と同じ町の駅前に、盛大にオープンした。
第98集(第292〜294回)
5月13日~5月19日
【第292回】
おしんと仁がスーパー「たのくら」を開いて30年がたった。小規模ながらも県内各地に16店舗を展開し、昭和58年春には、百貨店規模の17号店をオープンすることができた。しかし、大手スーパーが17号店と同じ町に進出したのを受けて、すっかり客足が落ちてしまう。今まで築きあげてきたものをすべて注ぎ込んだ17号店だっただけに、田倉の打撃は大きく、おしん(乙羽信子)は「たのくら」倒産の覚悟を決めるのだった。
【第293回】
スーパー「たのくら」の危機にともなって、田倉の家族までが崩壊しようとしていた。道子(浅茅陽子)が離婚を切り出し、仁(高橋悦史)がそれを受け入れたのである。おしん(乙羽信子)は、ふたりの離婚を誰よりも心配して、はいつくばってでも道子を引き止めろと仁に迫る。おしんにとって、道子が決して気に入った嫁ではなかったことを誰よりもよく知っている仁は、そんなおしんの強い思いが心底意外であった。
【第294回】
道子(浅茅陽子)が離婚を決意し、仁(高橋悦史)はそれをいったんは受け入れた。ふたりの離婚について誰よりも心配したのは、おしん(乙羽信子)であった。はいつくばってでも道子を引き止めろとおしんに言われた仁は、おしんの心中を察して意地やメンツを捨て、「もう一度やり直したい」と自分の素直な気持ちを道子にぶつけた。その結果、道子も思い直し、離婚の危機をぎりぎりのところで回避することができたのだった。
【最終回】
第99集(第295〜297回)
5月20日~5月26日
【第295回】
大手スーパーの進出で客足の落ちたスーパー「たのくら」17号店の不振は続き、田倉そのものの信用にも悪影響が出始めていた。県内の他の店舗も軒並みに業績が落ち込み始め、17号店開店に要した莫大な経費のために受けた融資の金利さえ支払いが滞るようになっていた。結局、仁(高橋悦史)の長年の夢と、田倉のすべてを賭けてオープンした17号店の行き詰まりは、スーパー「たのくら」全体の命とりになったのである。
【第296回】
おしん(乙羽信子)に頼まれたからとはいえ、自分が土地を売ったことで、「たのくら」を結果的に追い詰めることになった浩太(渡瀬恒彦)は「妙に後味が悪い」と話す。おしんは、「どうかもうご心配くださいませんように」と笑って頭を下げた。同じ時代を生き、お互いに愛し合いながら結ばれず、別々の道を歩いてきたおしんと浩太は、いわば「愛」を超えた「同志」だった。浩太は、おしんの不運に胸をえぐられる思いだった。
【第297回】
おしん(乙羽信子)が住みなれた家を出て、仁たち家族と別れる日のこと。突然、浩太(渡瀬恒彦)がやってきた。浩太は「たのくら」が生き残れるように、不振の17号店の買収の話を持ち込んでくれたのだ。こうして浩太の尽力で17号店が大手スーパーに買い取られることになり、その資金で、田倉は他の16店を立て直すことができることになった。おしんの苦労と波乱に満ちた人生に、また新たな1ページが加わるのである。

 

4月の放送予定
第92集(第274~276回)
4月1日~4月7日
【第274回】
昭和42年秋、希望(のぞみ・野村万之丞)の妻・百合が交通事故で他界した。百合が楽しみにしていた新築の家へ引っ越す前夜の出来事だった。4才の息子・圭が残され、母を失った幼い圭の姿が葬儀の参列者の涙をさそった。百合の死をきっかけに、昔の仁(高橋悦史)と百合の関係が仁の妻・道子に知られてしまい、道子は子どもを連れて実家へ帰ってしまった。おしん(乙羽信子)には二重のショックだった。
【第275回】
百合の死をきっかけに、昔の仁(高橋悦史)と百合の関係を知ってしまった仁の妻・道子(浅茅陽子)は、3人の子どもたちを連れて名古屋の実家へ帰ってしまった。おしん(乙羽信子)にとっては、百合の死に加えて二重のショックであった。仁には「これは夫婦の問題だから」と言われたが、おしんはやはり放っておくわけにはいかなかった。一体いつまで母親の苦労がついてまわるのか、おしんには気の重い問題であった。
【第276回】
おしん(乙羽信子)は、道子(浅茅陽子)の実家に謝りに行ったが、道子の母親からひどい言葉を浴びせられる。しかも仁(高橋悦史)からも「余計なことをしてくれた」と言われ、こんなふうに仁を育ててしまった自分自身の責任をつくづくと思うのだった。仁が、人一倍ものに執着するようになったのは、ひょっとすると、貧しい中、必死にはいあがろうとする自分の姿を見て育ったせいかも知れない。おしんの胸に苦い思いがあふれた。
第93集(第277〜279回)
4月8日~4月14日
【第277回】
希望(野村万之丞)の工房の新築祝いは、師匠や先輩が集まってくれて、大変にぎやかなものとなった。みんなが帰った後、浩太(渡瀬恒彦)が残り、おしん(乙羽信子)とともに、希望を産んですぐに亡くなった希望の母親・加代の思い出をしみじみと語るのだった。それからすぐ、スーパー田倉にとっては、かき入れ時の歳末大売り出しが始まったが、道子は、とうとう一度も店へは姿をみせなかった。
【第278回】
仁(高橋悦史)と妻・道子の不仲は、さすがのおしん(乙羽信子)にもどうすることもできなかった。おしんは、母親として仁の力になってやることができず、暗い気持ちで見守っているしかなかった。そして、おしんには、もう一つ心を痛めていることがあった。希望(のぞみ・野村万之丞)と圭の将来についてである。おしんは、希望に「初子(佐々木愛)と一緒になる気持ちがないか」と確かめてみることにした。
【第279回】
おしん(乙羽信子)は、希望(野村万之丞)と圭の将来について、心を痛めていた。さんざん考えた末に、おしんは、希望に「初子(佐々木愛)と一緒になる気持ちがないか」と聞いてみた。しかし、長年姉と弟のように暮らしてきた初子と希望が結婚することは、お互い到底考えられないことだった。初子のためを思ってしたことが、逆に初子を傷つけてしまったのではないかと、おしんは激しく後悔するのだった。
第94集(第280〜282回)
4月15日~4月21日
【第280回】
おしん(乙羽信子)の不安をよそに、次から次へとチェーン店を増やしてゆく仁(高橋悦史)の強引な商法は時流にのって成功し、スーパー「たのくら」は、短期間に急速な伸びをみせていた。昭和43年秋には、「たのくら」6号店をオープンし、何もかもが順調に進んでいるかにみえた。しかし、思いがけないところに、落とし穴が口を開けて待っていた。仁の長男で、中学2年の剛(たけし)が盛り場で補導されてしまったのである。
【第281回】
仁(高橋悦史)の長男で、中学2年の剛(たけし)が盛り場で補導される事件があり、仁と道子(浅茅陽子)は相談のうえ、おしん(乙羽信子)と同居したいと申し出た。おしんにはいまさら、仁夫婦と一緒に暮らす気はなかったので、いったんは断った。しかし、おしんは、将来、初子(佐々木愛)が仁や道子の世話にならなくてはならないのがふびんに思え、初子の将来を考え、初子の独立を条件に、仁夫婦と同居することにした。
【第282回】
手芸の店を始めたいという初子(佐々木愛)の考えを、おしん(乙羽信子)は、いかにも初子らしい商売だとほほえましく聞いた。希望(のぞみ・野村万之丞)は希望らしく、初子は初子らしく、それぞれが生きていく道をみつけてくれたことが、おしんの心をなごませていた。このようにして田倉家も変わっていくのだと思うと、おしんは感慨無量だった。おしんにとっても初子にとっても、これまでの人生との別れであった。
第95集(第283〜285回)
4月22日~4月28日
【第283回】
昭和43年暮れ、おしん(乙羽信子)は、初子(佐々木愛)と2人きりの暮らしに別れを告げ、新しい家へ移り仁(高橋悦史)夫婦と同居することになった。おしんにとっても初子にとっても、新しい人生への出発であった。初子は手芸の店を開いて独立した。おしんは、あれほど同居を嫌がっていた道子(浅茅陽子)が、しゅうとめと暮らす苦労を覚悟で、同居しようと言いだした気持ちを尊重し、何事も道子のやり方に従おうと決めていた。
【第284回】
おしん(乙羽信子)が、仁(高橋悦史)夫婦や孫たちとの同居にふみきって間もなく、思いがけない来客があった。山形の兄嫁・とらである。おしんは、さんざんとらを恨み続けてきたのに、今のとらの孤独でみじめな姿があわれでならなかった。それは、同じ世代を生きてきた女同士のいたわりでもあった。とらが、いつしか自分と同じしゅうとめの立場になっていることに、過ぎ去った年月の重さをあらためて感じるおしんであった。
【第285回】
昭和43年、スーパー「たのくら」は、6号店を出した。暮れには、仁(高橋悦史)はおしん(乙羽信子)と同居するための家を新築して、絶頂期であった。自信あふれる仁の姿に、おしんは、一抹の不安を抱いていた。しかし、おしんの危惧をよそに、仁の強気の経営は成功し、昭和57年の夏には、三重県下に16店舗を有する中堅企業にまで成長していた。おしんは81歳の誕生日を迎え、盛大に誕生祝いの会が開かれた。
第96集(第286〜288回)
4月29日~
【第286回】
誕生日のお祝いの席で、おしん(乙羽信子)は初めて、仁(高橋悦史)からスーパー「たのくら」17号店を、浩太が住む町に作ると聞かされた。おしんは、浩太の食料品店と競合することになって、浩太に迷惑をかけると猛反対をした。60年以上のつきあいがあり、大きな恩がある浩太を裏切ることはできないと主張するおしんに対して、仁は「恩は恩、商売は商売」だと反論。2人の間に大きな対立が生まれることになった。
【第287回】
スーパー「たのくら」の17号店を、浩太(渡瀬恒彦)が住む町に作ると聞かされたおしん(乙羽信子)は、浩太の食料品店に迷惑をかけると猛反対したが、仁(高橋悦史)と辰則は聞き入れなかった。新聞に17号店出店の記事が出た翌日、おしんは浩太を訪ねた。謝ってもどうにもならないことは重々承知していたが、おしんは浩太への申し訳なさと自身のやりきれない気持ちを伝えるしかなかったのである。
【第288回】
スーパー「たのくら」17号店のオープンを目前に控えて、おしん(乙羽信子)は、浩太(渡瀬恒彦)から突然電話を受けた。食料品店を継いだ浩太の息子が、店の土地を大手のスーパーに売る決断をしたというのだ。これによって、小さな町に2つもスーパーができることになり、大手のスーパー相手では「たのくら」が競争に負けるのは明らかであった。心配した浩太は、早めに何らかの手を打った方がいいとおしんに伝えた。

 

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