新番組番組紹介 チャンネル296
NHK連続テレビ小説 とと姉ちゃん
放送時間 [毎週月曜日 更新] | |
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月曜日〜金曜日 | 11:00~11:45 |
土曜日・日曜日 | 21:00~21:45 |
“父親代わりの長女”ヒロイン、小橋常子が、生前の父が教えてくれた「当たり前の暮らしがいかに大切か」という教えを胸に、2人の妹と母を守って型破りの大奮闘。女ばかりの常子一家が激動の昭和を駆け抜けていく、小さな家族の大きな年代記。
脚本::西田征史/音楽:遠藤浩二/語り:檀ふみ/制作:NHK 2016年
出演:高畑充希、西島秀俊、木村多江、相楽樹、杉咲花、向井理、大地真央、片岡鶴太郎、大野拓朗、秋野暢子、ピエール瀧、平岩紙、川栄李奈、浜野謙太、唐沢寿明 ほか
45分番組/各15分番組:3話連続放送/全52集(全156回)
※1集につき1週間同じ内容を放送します
写真提供:NHK
放送予定
6月の放送予定 | |
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第1集 (第1回〜第3回) 6月9日〜15日 |
【第1回】 昭和5年。静岡県遠州地方。主人公・小橋常子(内田未来)は、きれいなものが大好きな好奇心旺盛で行動力のある三姉妹の長女。染工会社で働く家族思いの父・竹蔵(西島秀俊)を「とと」、おっとりしている母・君子(木村多江)を「かか」と呼び、家族仲良く暮らしている。小橋家には家訓があり、月に一度家族全員でおでかけすることを習いとしていた。しかし突然、竹蔵にお得意先の接待が入り、初めて家訓が破られることになる…。 【第2回】 とと(=父)・竹蔵(西島秀俊)が初めて破った「月に一度皆でお出かけする」という家訓。すねた次女・鞠子(須田琥珀)と三女・美子(川上凛子)は、竹蔵のお得意先の大迫(ラサール石井)が持ってきた絵に落書きをしてしまう。困る常子(内田未来)の前に現れたのは、風来坊の叔父・鉄郎(向井理)だった。鉄郎の出現により、汚した絵がバレてしまう。「本物だ」と動揺する鉄郎。竹蔵は常子が今まで見たことのない表情になる…。 【第3回】 「自分が責任をとる」という竹蔵(西島秀俊)。常子(内田未来)は私たちも謝りたいと大迫(ラサール石井)のところへ向かう。事情を説明し謝る常子たち三姉妹と竹蔵。汚した絵を買い取りたいと竹蔵は申し出る。「世間的には価値がなくても、とと(=父)にとっては三人が力を合わせた傑作だから」という竹蔵の言葉に、鉄郎(向井理)はあきれるも、常子たちは嬉しくなる。しかし、無理が重なった竹蔵は、突然結核に倒れてしまう。 |
第2集 (第4回〜第6回) 6月16日〜22日 |
【第4回】 家で療養することになったとと(=父)・竹蔵(西島秀俊)。少しでもそばにいたい気持ちを抱えつつ、家族にうつってしまわないよう離れて生活していた。常子(内田未来)はそんなととの気持ちを察して、気丈に振る舞っていた。そんな中、正月を迎え、常子は今日だけはととの近くにいたいと百人一首を持ち出す。強すぎるかか(=母)・君子(木村多江)を尻目に、常子が一枚だけとれた札は、自分の名前の由来となったものだった…。 【第5回】 一向に病状が良くならない竹蔵(西島秀俊)。常子(内田未来)たちは、誰もそのことを口にせず明るくふるまっていた。そんなとき再び叔父・鉄郎(向井理)が小橋家に現れる。常子は鉄郎から、竹蔵が毎年家族で行く花見を楽しみにしていることを聞くも、その時期はとっくに過ぎ、桜は散ってしまっていた。「花咲かじいさんじゃなきゃ無理だ」と諦める妹たち。だが、常子はあることをひらめき、竹蔵が働いていた染工会社へと向かう。 【第6回】 花見を終えた夜、興奮して眠れない常子(内田未来)は、台所で水を飲んで子ども部屋に戻ろうとすると、書斎で寝ているはずの竹蔵(西島秀俊)から声をかけられる。そこで常子は竹蔵からある大切な願いを託される。そして、その数日後、竹蔵は息を引き取る。皆が悲しむ中、ひとり涙を見せない常子。次女の鞠子(須田琥珀)から、冷たいとののしられる。何も言わず家を飛び出す常子。涙を流さないのは、父と交わした約束があった…。 |
第3集 (第7回〜第9回) 6月23日〜29日 |
【第7回】 昭和10年。15歳になった常子(高畑充希)は小橋家の家長であり、戸主として、一家を支えようと頑張っていた。母君子(木村多江)は竹蔵がつとめていた染工会社で女工として働き、杉野社長(田山涼成)の援助を受けながら一家は何とか浜松で暮らしていた。そんなとき、末っ子の美子の様子がおかしいことに常子は気づく。どうやら父がいないことで級友の輪に入っていけず悩んでいるらしい。常子は何とかしようと立ちあがる。 【第8回】 美子(根岸姫奈)の教室にたどりついた常子(高畑充希)はそこで独りぼっちの美子を見てしまう。一計を案じた常子は、ともだちに美子の魅力を伝えようと一芝居うつが、見事に失敗。逆に美子の信頼を失ってしまう。その夜火災が発生、火消しにでた常子だったが、男たちの迫力に気おされ、ろくに役に立つこともできなかった。常子は父親代わりがなにひとつできないことに落ち込む。 【第9回】 美子(根岸姫奈)のことで悩む常子(高畑充希)のもとに突然、ふらりと叔父の鉄郎(向井理)が現れる。鉄郎は小橋家が大切に食べてきた米を食べ尽くし、再び逃げてしまう。困り果てたとき、常子は一枚のチラシを見つける。そこには運動会の二人三脚で1位になれば、米が1俵もらえると書かれていた。これだ!と母・君子(木村多江)と二人で早速、練習し始める。しかし運動会前日、君子は手首にけがをして走れなくなってしまう…。 |
第4集 (第10回〜第12回) 6月30日〜 |
【第10回】 運動会当日。母・君子(木村多江)の代わりに常子(高畑充希)と二人三脚を組むことになった次女・鞠子(相楽樹)。運動音痴の鞠子は、練習するも常子と全く息が合わない。その様子見て、玉置兄弟が人生は諦めが肝心と笑う。一方、三女・美子(根岸姫奈)は頼りにならない常子にいらだちを隠せない。元気のない美子を励ますためにも、優勝して賞品の米1俵を勝ち取るためにも、どうしても1位を狙いたい常子たちだが…。 【第11回】 笑顔を取り戻した美子(根岸姫奈)に安どする常子(高畑充希)。が、その喜びもつかの間、竹蔵の元上司・杉野(田山涼成)に「援助を打ち切らせてほしい」と告げられる。途端に生活が苦しくなる中、三女・美子が風邪で倒れ込んでしまう。かか(=母)・君子(木村多江)を心配させたくないと我慢していたのだ。そんな小橋家の危機を察したのか、叔父・鉄郎(向井理)が舞い戻ってきて、事態は思わぬ方向へと向かう…。 【第12回】 生活のために、かか(=母)君子(木村多江)が、めかけになってしまう。焦る常子(高畑充希)は、お金を稼ごうと仕事を探すが見つからない。叔父・鉄郎(向井理)が「はとを売ればお金になる」と言っていたことを思い出し、三姉妹ではとを捕まえるも、結局一銭も稼げずじまい。家に帰ると君子の姿はなく、よそ行きの着物がなくなっている。必死に近所を探す常子たち。その先で語られてこなかった君子の秘密を知ることになって…。 |